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◆第14回市民フォーラム
<フォーラム開催概要> ※詳細はチラシを参照
テーマ:「金沢版コンパクトシティのすすめ 〜30年後の金沢を見据えて〜」
日時:平成27年1月10日(土)13:00〜16:50
場所:近江町いちば館4階 集会室
参加者数:58名
<フォーラム関連資料>
□チラシ(PDF、511KB)
□フォーラムの流れ・出演者プロフィール(PDF、19KB)
<フォーラムの様子>
第14回目を迎えたK.CAT市民フォーラムでは、「金沢版コンパクトシティのすすめ」をテーマに、市民フォーラム初のワークショップ形式で3つ分野を各2グループに別れて、金沢の30年後の金沢について議論しました。
1. 金沢市では今後少子高齢化が進行するとともに中心部では空き地、空家が増加し、今後はコンパクトシティを目指すべきと考えられ、3つの視点で30年後の金沢についてワークショップを行いました。 【3つの視点】 @土地利用×2グループ A交通×2グループ B景観×2グループ 【ワークショップの進め方】 ・時間は100分 ・「金沢版コンパクトシティのすすめ」の内容について意見交換 ・「金沢版コンパクトシティのすすめ」への新たな視点や切り口のご提案、タタキ台の改善案を議論 ・グループ内の意見をまとめる 【発表方法】 ・各グループ10分(発表7分、質疑応答3分) |
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2.土地利用グループの主な提案事項 Aグループでは空き地を活用した「コミュニケーションファーム(まちなかの空き地を緑地や菜園)」など。 Bグループでは金沢まちなかステータス(都心回帰を図るためのステータス向上)など。 |
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3.交通グループの主な提案事項 Aグループでは三世代で住み継ぐコンパクトシティ金沢(親と同じ町内の家や土地を購入する際に優遇などを行う)など。 Bグループでは景観を守るためには人の居住が大切(空き地・空家の活用→居住・仕事の場の整備→若者・学生の居住や仕事→賑わいが人を呼びこむ)など。 |
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4.景観グループの主な提案事項 AグループではLRTの運営形態、マイカーとの関係性、土地利用との関係性など。 Bグループでは昔の市電ネットワーク(まちの骨格は変えない)など |
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5.地域別プランの投票 6つのグループの発表を聞いて、ワークショップ参加者に自グループ以外で最も良かったグループを投票していただきました。 その結果、「土地利用Aグループ」が最も高い評価をいただき、K.CAT代表の高山純一氏(金沢大学教授)よりプレゼントが授与されました。 また、今回のワークショップの発表内容等をふまえ、「金沢版コンパクトシティのすすめ(案)」をとりまとめました。 |
第14回市民フォーラムは、初のワークショップ形式で開催され活発な意見交換が行われ、とても活気あるものとなりました。
これからも大胆かつユニークな視点で、北陸や金沢のまちづくりについて提案をしていきたいと思います。
これからのK.CATの活動にご期待ください!
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