金沢の都市と交通を考える会(K.CAT)

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◆第8回市民フォーラム

<フォーラム開催概要> ※詳細はチラシを参照

 テーマ:「連携と交流による金沢まちづくり戦略を考える」−「北陸都市連携」と「広域都市連携」−
 日時:平成19年2月11日(日)、13:30〜16:15
 場所:金沢市文化ホール 2階 大集会室
 参加者数:148人

<フォーラム関連資料>

 □チラシ(PDF、673KB)
 □提案の概要(PDF、293KB)
 □北陸連携組(青組)の提案(PDF、1,671KB)
 □広域連携組(赤組)の提案(PDF、1,907KB)

<フォーラムの様子>

 第8回目を迎えたK.CAT市民フォーラムでは、「連携と交流による金沢まちづくり戦略を考える」をテーマに、主として北陸3県(福井県・石川県・富山県)の連携・交流を軸とする「北陸連携組」(青組)と、北陸3県以外の全国・世界の都市との連携・交流を軸とする「広域連携組」(赤組)に分かれて、まちづくり提案の内容を発表し、ディスカッションを行いました。

1.高山先生(コーディネーター)あいさつ
 K.CAT代表である金沢大学大学院の高山純一教授より、開会の挨拶。この市民フォーラムは、通常のフォーラムとは違い、K.CATメンバーからの提案を参加者及び評価委員がみんなで評価する「会場参加型」であることが説明され、今回のテーマとして「連携と交流」を選定した背景について紹介されました。
 会場には、約150人の参加者が集まり、用意した座席のほとんどが埋まりました。
2.北陸連携組(青組)の発表
 まず、ジャンケンで勝った青組から、「北陸の連携・交流によるまちづくり」と題し、提案内容を発表。発表時間は15分。
 北陸連携組のメンバーは、宮本秀夫氏・木谷弘司氏・辻匡氏の3名。
 北陸3県(福井・石川・富山)の頭文字をとって「FIT(フィット)」をキーワードとし、地域生活に密着(フィット)した4つの提案(@交通FIT=公共交通の利便性向上、AスポーツFIT=スポーツを通じたまちの活性化、B健康FIT=県境にとらわれない医療連携、C発信FIT=イメージ戦略・企業誘致)を行いました(詳しくはこちら)。
3.広域連携組(赤組)の発表
 続いて、赤組が「日本の玄関口(ゲートウェイ)・金沢〜ひと・もの・こころを創り育てる、金沢のまちづくり〜」と題し、提案内容を発表。発表時間は同じく15分。
 広域連携組のメンバーは、竹村裕樹氏・青海万里子氏・山本昌貴氏の3名。赤組ということで、竹村氏と山本氏はピンクのシャツ、青海氏は赤のブラウスを着用して気合十分!
 広域連携組は、金沢の「歴史(=北前船)」「伝統産業(=金箔)」「食文化(=じわもん)」の3本柱を軸に、「ひとづくり」「ものづくり」「こころづくり」を通じて全国・世界との絆を深めていくことを提案しました(詳しくはこちら)。
4.参加者投票(1回目)
 両組の発表を終えた段階で、会場の参加者に、ファーストインプレッションを手元の色カードで示してもらうとともに、事前配布した青・赤の投票札を回収BOX内に投じていただきました。
 発表を聞いた時点では、両組の差は大きくないものの、北陸連携組がややリードといった感じでした。
5.ディスカッション
 両組の発表に対し、評価委員とコメンテーターが質問し、提案内容に対するディスカッションが行われました。
 評価委員は、木俣昇氏(金沢大学大学院教授)、宮島潤一氏(株式会社JTB中部金沢支店長)、萩原扶未子氏(株式会社ジーアンドエス代表取締役、K.CATメンバー)の3名が、コメンテーターは伊藤正秀氏(国土交通省金沢河川国道事務所長)が担当されました。両組の提案に対し、鋭い視点での質疑応答が行われるとともに、会場からも意見・質問をいただきました。
6.参加者投票(2回目)・評価委員投票
 参加者及び評価委員による最終的な投票が行われました。
 提案内容に加えて、評価委員や会場との質疑応答の結果、どちらの組の提案が優れていたかが明らかになります。
 さて、どちらの組が「金沢まちづくり大賞」の栄冠をつかんだのでしょうか?
7.結果発表・総評
 投票の結果、評価委員の3名全員が「北陸連携組」を支持し、会場参加者も広域連携組40票に対して北陸連携組が67票と上回り、北陸連携組が「金沢まちづくり大賞」の栄冠を手にしました。
 北陸連携組は「FIT(フィット)」というわかりやすいキーワードで、まさに地域の生活にフィットした、市民にとって身近な提案を行ったことが勝因となりました。
 一方、広域連携組は、金沢の特徴を活かしたユニークで新規性のある提案を行いましたが、ローカルなものをグローバルに発信する「グローカル」な視点での工夫がもう少し必要であったと考えられます。

第8回市民フォーラムは、多くの市民の方々にご参加いただき、とても活気あるものとなりました。
これからも大胆かつユニークな視点で、金沢のまちづくりについて提案をしていきたいと思います。
これからのK.CATの活動にご期待ください!

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